テレアポのコツ③ 〜フロントの方に感謝…!〜




いきなりテレアポして経営者や決裁者に
直接繋がることはほぼありません

たいていは
事務の方や受付の方が
対応してくださり
そこから決裁者に
繋いでもらいます
営業界ではこれを
「フロント突破」と
表現しますが…
立ちはだかる壁を
突き破れ!
みたいな感じがあって
この呼び方
あまり好きでは
ありません
業務でお忙しいなか
時間を割いて
電話対応して
くださってる…
もうね、感謝しか
ありませんよ!
フロント感謝!
ここからは私がフロントの方に
対して心がけていることです
①しっかりと丁寧に
 挨拶する
②自分が何者であるかを
 10秒以内で簡潔に伝える
③どんな返答であっても
 対応してくれたことに
 感謝する
④営業臭さを消して
「メリットのある人間だ」
と匂わせる…
⑤少しでも担当者の
情報を教えてもらったら
めちゃくちゃ感謝する
電話は声の情報しか
相手に伝わりませんので
「伝え方、話し方」を
工夫するだけでなく
「相手を敬う気持ち」を
声に乗せることも
大事だと私は思います
なぜならテレアポや
営業電話に対応する方は
電話を繋いでいいのか
見極めることが
大変だしストレスだと
思うのです
知らない営業マンだ…
怪しい奴かもしれない…
警戒しないと…
なので電話対応して
くれたことに感謝!
そして担当者に繋いでも
大丈夫そうな人だと
思ってもらえるように
誠意を尽くす!
そして
アポがとれた際には
その方に直接
ご挨拶することを
心がけていました

テレアポの攻略法として「フロント突破」という考え方があります。電話をかけて最初に対応してくださる方(フロント)をいかに突破するか…というノウハウなのですが、私は正直この「突破」という表現が好きではありません。なんだか壁を突き破れ!みたいな少々乱暴な印象がありますよね…。

フロントの方は事務職の方だったり、営業職の方だったりさまざま。共通して言えるのは「みなさん忙しいなか電話をとってくれている」ということ。ですので「よーし、今からフロントを突破してやる!」みたいな気持ちで臨んだところで相手を不快にさせてしまう可能性が高くなるような気がします。

私は「フロント突破」ではなく「フロント感謝」の気持ちでテレアポに臨んでいました。「伝え方、話し方」に工夫をするのはもちろんですが、さらに「敬う気持ち」を声に乗せるのです。

そしてもうひとつ大事なことは「メリットのある人間だ」と思ってもらうこと。「なんだか怪しい営業電話がきた」と思われてしまっては、決裁者に繋げてもらうことは難しいですよね。そのためにもトークスクリプト(テレアポの台本)をしっかり精査すること。どんなワードや表現を使えばフロントの方に響くのか、先輩や上司と相談しながら鉄板のトークスクリプトを仕上げていきましょう!