※こちらは過去に募集していた「お仕事お悩み相談室」のアーカイブです。
現在、お悩み相談は受け付けておりません。
勤務期間は長くて3年、短くて2カ月といった感じです。
【相談内容】
【回答】
子育てがひと段落したタイミングで自分のやりたい仕事をするために資格取得されたり、仕事を辞めた後も「次こそは!」と転職をされていて「働くこと」に対してとても前向きで意欲のある方なのだとメールの内容から感じました。
以前私が働いていた会社の求人情報誌で読者アンケートをとったとき「何をきっかけに退職しましたか?」という質問に8割近くの求職者が「人間関係の悩み」と回答していました。
人間関係のトラブルというのは誰にでも起こり得ることですし、退職を考えてしまうくらいメンタルが参ってしまうとても難しい問題なのだと思います。決してご相談者様だけではありません。
私も過去に職場での人間関係のトラブルや、激務で体調を崩した経験がありますので、ご相談者様のお気持ちはとてもよくわかります。自信をなくしてしまいますよね…。
そこで今回は「仕事を長続きさせるためのポイント」を私なりに考えてみました!何かご参考になれば幸いです。
「職場にはいろんな人がいる」と考えてみる
同じ職種であっても職場によって社風も仕事のやり方も様々です。さらに、そこで働くスタッフも多種多様です。厳しい人もいれば、優しい人、ちょっとズル賢い人もいて…。なかには派閥ができている面倒くさい職場もありますね。
しかし、そういう人たちと仲良くなるために職場へ行くのではありません。やるべき仕事をこなすために職場へ行くのです。仕事を円滑にするために周囲の方とコミュニケーションをとったり、わからないことを先輩に聞いたりするのです。
ですので人間関係のトラブルを回避するには「周囲と一線を引いたコミュニケーションを意識すること」がいちばん良いのかなと思います。
挨拶、礼儀礼節を大事にして、やるべき仕事に向き合う。馴れ合わず、揉め事には距離を置く。言われたことはすぐにやる。私も職場の人間関係のトラブルに巻き込まれた経験がありますが、職場の人と馴れ合った末に起こったトラブルだと思っています。
一線を引いた接し方に変えてからは気持ちが楽になりましたよ!
勤務時間を見直してみる
仕事をすると体調を崩しやすいとのことですが、1日あたりの労働時間を見直してみてはいかがでしょうか。
具体的な仕事内容はわかりませんが、もし可能なのであれば1日3~4時間勤務から始めてみて、慣れてきたら徐々に勤務時間を増やしていくという形もあると思います。
お子様の手がかからなくなったといえども、育児や家事など仕事以外にすることはたくさんあるでしょうし、その上お仕事も…となると体に負担がかかることは間違いないです。
体に負担のない働き方を模索するのも、長続きさせるポイントかなと思います。
職場に期待しないことも大切です
入社時の意気込みや会社への期待感が高ければ高いほど、 職場にがっかりしたり、理不尽なことに対しての落差を感じやすくなるような気がします。
ですので入社時の気持ちを持ち続ける必要はないですし、あまり職場に期待しないほうが長続きすると思います。
「仕事ってこんなもん」くらいのスタンスで、肩肘張らずにいられる職場が見つかるといいですね。応援しています!
子どもの手がかからない年齢になってからは、ずっとやりたかった仕事の資格を取り念願の就職をしました。
しかし、激務と人間関係のゴタゴタがあり、すぐに辞めてしまいました。
仕事がしたくて就職したのに働き出すと体調を崩し、仕事を続けることが出来なくなってしまいます。
以前は仕事とプライベートをメリハリつけることができていたのですが、人間関係で仕事を辞めた経験をしてからは「この先また同じことが起こるんじゃないか…」という不安で休みもずっと仕事のことばかり考えてしまいます。
楽しむことも生きがいを感じることもできなくなってしまいます。
自分は仕事を続けることが出来ないダメな人間なんだ、
社会から置き去りにされていると勝手に思い込み、笑うことも出来なくなってしまいました。
以前のように当たり前に仕事に行き生活できるようになりたいです
自分が必要とされていると感じたいです。
仕事を続けるために入社時の気持ちを持ち続ける方法があれば教えて下さい。