※こちらは過去に募集していた「お仕事お悩み相談室」のアーカイブです。
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個人事業主に挑戦すべきか、会社員の「安心ポジション」に留まるべきか…。
【相談内容】
【回答】
ITコンサルタントをなさってるのですね。IT戦略を基に企業のシステム開発やコンサルティングを行ってるのでしょうか。今の社会で最も求められている職種ではないでしょうか。とてもかっこいいです!
またご家族がサービス業を営まれているとのことで、ご家族の事業にもいろんな形で貢献されてるのだろうなぁと思います。社会にもご家族にも貢献されていてとても素敵です。
そのような高いスキルをお持ちなのにも関わらず、転職後の会社では上司の嫌がらせによって辞めることになってしまいお辛かったことと思います。
いくら職場の人間関係が良好でも、嫌がらせをする人が1人でもいると心が参ってしまいますよね。また、会社員でいる以上、会社の方針に納得できなくても従わざるを得ないこともあるでしょう。
会社員として今後も働き続けるのか、個人事業主として新たな挑戦をすべきか、悩ましいですね。
どんな働き方でもご活躍できること間違いなしです!
IT業界のなかでも高い能力が求められる職種であり、なおかつ10年間あらゆる場所で人間関係の構築に努力されてきたのです。ご相談者様が各所から引っ張りだこなのもうなづけます。
おそらく転職して会社員を続けるにしても、個人事業主を開業しても、ご相談者様はどんな働き方でも存分にご活躍できることと思います。その上で、ご相談者様には新たな挑戦となる「個人事業主」の選択肢について、掘り下げてみたいと思います。
個人事業主のメリット
昨今は「働き方改革」の影響もあり、個人事業主、複業、副業など働き方の多様化が進んでいます。特に個人事業主は共同経営できるようなプラットフォームも増えていますし、従来の個人事業主とは異なり「個」から「チーム」へ。働く形も変わってきているのだと思います。
ご相談者様がおっしゃる「チームに入れる個人事業主」であれば、職場の複雑な人間関係から解放され、自身のスキルアップに集中できそうですね。また、チームでプロジェクトを進めることで横のつながりも感じられるでしょうし、プロジェクトが完了したらみんなでビール飲んで打ち上げすることも可能なのではないでしょうか。馴れ合いのないほどよい距離感で仕事ができるのではないかと思います。
また、個人事業主は場所を選ばずに仕事ができるので、無理なく長く働けるのもいいですよね。結婚、出産、育児、親の介護やその他もろもろ…今後の人生で何があったとしても、プライベートと仕事のバランスをとりながらその都度働き方を調整できるのではないかと。
もちろん個人事業主はメリットばかりではないと思いますので、個人事業主のデメリットを、個人事業主経験のある私の夫・Tさんに聞いてみました。
個人事業主になることのデメリットとは…?
でもそういうのは個人事業主なら誰しも乗り越えねばならないことですからね…ファイトッ…
個人事業主になることで、一旦社会的信用がリセットされるデメリットがあるようですね。もちろんこれまで培ってきた人脈を生かすことはできるでしょうが、新規取引先や銀行などでは苦労する場面も多そうです。
そういう意味で言うと、会社員としての安心感・社会的信頼感というのは多大なものなのだなと感じます。
会社員、個人事業主…いずれも乗り越えねばならない壁がある
会社員、個人事業主、どちらもメリット・デメリットがありますね…悩ましい…。
でも冒頭でも言いましたが、ご相談者様は今もそしてこれからも、より一層必要とされるお仕事ですので、どんな働き方であっても身近な方から社会全体まで幅広くお役に立てること間違いなしだと思います。
会社員をもう一度経験してから個人事業主になっても、個人事業主を経験後に再度会社員になる形もあるかと思います。いろんな働き方を模索されながら、自分らしいスタイルが確立できるといいですね。応援しております!
これから先も会社員として働くか、それとも個人事業主になるか悩んでいます。
2社目の会社では上司の嫌がらせや会社の方針について行けず、止むを得ず退職。
しかし嫌がらせを受けたのは上司1人だけで、他の方とは仲良くやれていました。
他社とも深い関係を構築することができていました。
業界的に人手不足なので、転職のオファーもいくつかいただいています。
個人事業主も検討していますが、私はチームでワイワイ仕事して、頑張ったねってビールを飲む瞬間が、きっと大好きなんです。
チームに入れる個人事業主が1番良いのかなぁと思いつつ、サラリーマンという安心するポジションもまだ捨てきれない感じです。
怖がりなんだと思います。よく強そうとか言われますが、本当は弱々だめだめなんです…。
アドバイスお願いします。