2年後に店長と再会。そこで知った当時の実情。
それから2年後、突然店長から連絡をもらいました。以前の会社を退職し、自分で新しい飲食店を立ち上げるので求人広告を出したいとのことでした。
当時は会社の経営が傾いていて給与もろくにもらえず、とても広告を出せるような状況ではなかったそうです。そんな状況も知らず、仕事をもらうためにわざとらしく食べにきた営業の私。本当に申し訳なかったなと思います。
しかし店長も、嫌な態度をとってしまったことを気にしてくれていたようです。今回の再会を機に、お互いのわだかまりがとることができてよかったです。
それから求人広告を通じて、長い間取引をすることができました。私が新人営業時代に失敗をしたからこそ繋がったご縁。そう考えると、失敗することは決して悪いことではないのかなと思いました。