「3の法則」で新しい環境に慣れるコツ




私が社会人なりたての頃ーー
「ああつらい…」
毎日憂鬱な気持ちで
出社していました
・覚えること
たくさんで
つらい
・知らないことが
圧倒的多数で
つらい
・電話とるの
つらい
・朝起きるの
つらい
そんな状況を知った
私の母はこう言いました
そりゃそうだよ
誰だって
新しい環境に慣れるまで
3ヶ月かかる!
最初の3ヶ月は
毎日会社に行くだけで
大したもんだよ
3ヶ月経てば
体が慣れてきて
余裕が持てるはず!
えー
ほんとにー?
そして母の言う通り
「3ヶ月会社に行く」ことだけを
目標にしていたら
「慣れて
きたかも〜」
出社するのが
苦ではなくなりました
それから数年後ーー
ビジネス本にて
「3の法則」という言葉を
知ったのです!
4では多いし
2では少ない
3が丁度いい!
「3」は個数でも期間でも
ちょうど良いので
仕事でも活用できるとのこと
課題や対策は
3つにまとめると
バランスが良い
習慣化したいことは
3日、3週間、3ヶ月と
区切ることで
無理なく続けられる
母が言ってたことは
割と的を
得ていたんだなぁ…
なんだかしみじみと
納得してしまいました…!

新社会人の方や、転職したての方にとって「入社してからの3ヶ月」がいちばんしんどいのではないでしょうか。生活環境や周囲の人間関係の変化、そして何より仕事を覚えるのに必死で、心身共にグッタリしてしまいますよね…。

そんなときに母から聞いた「誰だって新しい環境に慣れるまで3ヶ月かかる」という言葉。それからは「とりあえず3ヶ月、会社に行くこと」を目標にしてなんとか頑張ることができました。たしかに3ヶ月経った頃は会社にもすっかり慣れ、会社の方とも良好な関係を築くことができました。(仕事は全然できませんでしたが…)

ビジネス心理学でも「3の法則」がよく使われるそうです。個数としても期間でもちょうど良い数字。プレゼンや提案書を3つにまとめる、習慣化したいことを3日、3週間、3ヶ月で区切っていくなど。「3」という数字は何かとちょうどいいのですね。