イレギュラーな名刺交換時に焦らないコツ




お仕事で名刺交換をする
機会は多いですよね
ビジネスマナー本などでは
基本的な名刺交換の方法が
載っているのですが

ときにはイレギュラーな
名刺交換に焦ることも…
そこで!

私自身が経験した
焦った名刺交換エピソードを
3つご紹介します!
その1
自分の名刺は横型で
相手の名刺は縦型だった!
名刺入れの向きは
どうすればいいの?
タテ?ヨコ?
こういうときはまず
自分の名刺を渡したあと
さっと名刺入れを縦向きにして
受け取るのがベストだと
思います…!
その2
お互い謙虚すぎて
なかなか受け取らない!
相手の名刺より
下の位置で渡すのが謙虚さの
アピールになるのですが
お互いに謙遜してしまい
先に受け取ってもらえない
ことも…
あまりにも相手が
下手に出てしまったときは
「それでは恐縮ですが
お先に頂戴いたします」
…と言って
先に受け取るのも手だと
思います!
その3
名刺交換する人が
いっぱい!
慌てず人数分の名刺を取り出し
名刺入れの間に挟んでおきます
一人目の名刺交換をしたら
すぐさまもらった名刺を
名刺入れの下に一時保管し
苗字の頭文字を
覚えておきます
さらに二人目、三人目と
名刺交換をしたら
名刺入れの下に順番に重ね
それぞれ苗字の頭文字を
覚えておきます
お客様の顔と苗字の頭文字を
忘れぬうちに
お客様の座った順に
名刺を並べます
名刺交換は
実質30秒くらいですが
自分の印象を左右する
大事なあいさつですよね
イレギュラーなことが起きても
慌てずに明るい印象で
名刺交換できれば
その後のやりとりも
スムーズに進むかと思います!

基本的な名刺交換の方法はビジネスマナー本に載っているのですが、実際はイレギュラーな名刺交換のシーンが多いなと感じます。今回は割とありがちだけど教えてもらえない「イレギュラー名刺交換エピソード」を3つご紹介しました。

最も多いイレギュラー名刺交換は2番目の「名刺交換する人がいっぱい!」ですかね。主任・課長・部長・専務・社長などが一同に集まり名刺交換するとなると、もう誰が誰だか…(苦笑)

ともあれ名刺交換でいちばん大事なことは「自分の名前を正しく伝え、相手の名前を正しく知る」こと。
特に相手の名前の読み方がわからないとき、正しい読み方を聞く機会は名刺交換のときしかありません。「内田」は「うちた」なのか「うちだ」なのか。「萩谷」は「はぎや」なのか「おぎや」なのか。読み方が不安なときは名刺交換の際にしっかり聞いたほうがいいと思います。