領収書の書き方とコツ




時代はすっかり
キャッシュレス化していますが
取引先によっては
集金をする機会も
あるのではないでしょうか
そんなわけで今回は
「正しい領収書の
書き方とポイント」を
まとめてみました
ちなみに
「領収書」も
「領収証」も
意味合いは
ほぼ同じです!
①宛名は正式名称で
 省略形(株)などはNG
②代金を受け取った日付を
   年月日で記入
③但し書きは
何に対する
支払いなのか
具体的に
④金額は改ざんできないように
 以下の3パターンいずれかを使用
¥000,000-
¥000,000※
金000,000也
⑤5万円以上の
場合は
収入印紙を貼り
消印を押す
⑥自身の企業名
住所・連絡先
認め印
⑦内訳欄には
税抜金額と
消費税を記載
収入印紙について
売上代金が5万円以上の場合
課税対象になるので
収入印紙を使って「印紙税」を
納める必要があります
印紙税額
5万円以上100万円以下→200円
100万円以上200万円以下→400円
200円の収入印紙なら
コンビニや郵便局で
買うこともできます!
「収入印紙を貼る→消印する」
この2ステップをして初めて
納税完了となります
「収入印紙の貼り忘れ」や
「消印し忘れ」は

「過怠税」として
税務署からペナルティを
受けることになるので
ご注意を…!!
※消印…印紙と文書にまたがって押す印鑑のこと
万が一、領収書を
書き損じてしまった場合は
再発行するのが原則です
ルールに沿った
正しい領収書で
気持ちの良い取引を
目指しましょう!

キャッシュレス化といいつつもまだまだ出番のある「領収書」

昨今はキャッシュレス化がものすごい勢いで進んでいますね。しかし、ビジネスにおいては「集金」ニーズがある会社もまだまだ存在します。

その際、必要となるのが「領収書」です。「どのような書き方をしたらいいかわからない…」「収入印紙って何?」など、領収書の取り扱いに不安がある方はぜひ今回の記事を参考にされてみてください。

領収書は正式名称で、過不足なく記入する!

上記マンガの2枚目でもご紹介していますが、基本的に略称での記入はNGです。
(株)ではなく株式会社、(有)ではなく有限会社、22年ではなく2022年など略さずに書くことが必須です。

また、金額は改ざんされないようにする必要があります。金額が30,000円であれば左側には「¥」マークを、右側には「-」や「※」などを入れて金額の桁を増やされないようにする必要があります。

5万円以上の場合は「収入印紙&消印」が必須!

売上代金が5万円以上の場合は課税対象になりますので、収入印紙を使って「印紙税」を納める必要があります。
印紙税額は5万円以上100万円以下の場合は200円の収入印紙が必要です。200円の収入印紙ならコンビニや郵便局で買えます。
「収入印紙を貼る→消印する」この2ステップをして初めて納税完了となります。

領収書を書き損じた場合も慌てずに!

領収書を書き間違えてしまった場合、破って捨ててはいけません。大きくバツ印などを書き、ホッチキスで留めて、また次ページの領収書に正しく書き込みます。帰社後は領収書を管理している方(経理の方など)に書き損じた旨を報告しましょう。