テレアポでお客様と良好な会話をするために「ミラーリング」という手法があります。もともとは相手の動作やしぐさをほんのり真似ることで親近感を得るという心理学的な手法なのですが、これはテレアポでも活用することができます。
よく勘違いされやすいのですが「オウム返し」とは違います。オウム返しとは相手が話したことをそのまま繰り返すことですが、これは高確率で相手を不快にさせてしまいます。
テレアポにおけるミラーリングすべきポイントはこちら。
- ①声の高さ
- ②話すテンポ
- ③語尾
- ④相手が使った単語
要は「話し方」を相手に寄せるというところがポイントです。人によって話す声の高低もスピードもさまざま。相手の会話ペースに合わせることで、会話の波長が整い、相手は話しやすいなと感じてくれるのです。
4番目の相手が使った単語を使うこともちょっとしたことですが大事だなと思います。例えば上記のマンガ内で相手が「20代の人」と言ってるのに、こちらが「F1、M1層が多いんですね」と突然マーケティング用語を使ったら、なんだか感じ悪いですよね(笑)
テレアポは基本的に警戒されます。だからこそ相手の心に寄りそう姿勢を大事にしていきたいですね!