商談時のしくじり6選 〜私はこれで失敗しました〜




私が営業職だった頃、お客様に対してやらかしてしまった失敗エピソードは多々あります。なかでも商談時は、緊張してしまったり受注したいと焦ってしまい、結果、失敗することが多かったです。

今回は「商談時のしくじり」として6つの失敗エピソードをご紹介します。皆さまは私のような失敗をしないよう、ぜひお気をつけください…!

①お客様の話を
「でも」「しかし」「いや」などで否定する
…否定語はお客様を不愉快にさせる
②同業他社の悪口を言う
…批判や悪口は信用を一気になくす…
③自分ばかり話すぎる
…「聞く8割、話す2割」を心がける
④余計な一言を言う
…失言ひとつで契約破棄になることも
⑤曖昧な言葉を多用する
…ハッキリしない言い方は不信感が募る
⑥ビジネス用語を多用する
…高確率でイラっとされる

上記のしくじりをまとめると以下のようになります。

①お客様の話を「でも」「しかし」「いや」などで否定する
②同業他社の悪口を言う
③自分ばかり話すぎる
④余計な一言を言う
⑤曖昧な言葉を多用する
⑥ビジネス用語を多用する

…どうですか。こうやって羅列してみるととても感じの悪い営業に見えますよね(笑)

そもそも「商談」とは何か

商談とは、お客様の仕事上の悩みや問題点をヒアリングし「自社商品・サービスでその悩みを解決しますよ」と提案する取引・交渉を指します。

決して自社商品をゴリ押しで売りつけたり、お客様の状況を把握しないままに説得して買わせる行為ではありません。そう考えると上記のしくじりは正しい商談を理解していませんよね…。

自分の意見を主張したり、同業他社の悪口を言ったところで、お客様の悩みは解決しません。
曖昧な言葉で自信なさげに話したり、お客様の目線に合ってないビジネス用語を使っても、お客様の悩みは解決しません。

お客様の悩みを解決するために商談する!

つまり、商談において最も大切なことは「お客様の悩みをしっかりヒアリングすること」です。事前に顧客情報をリサーチし、聞きたいことをまとめてから商談に臨む。そうすれば聞き漏れのないスムーズな商談ができると思います。

お客様に信頼される商談ができるよう、今回のようなしくじりはぜひご注意くださいね!