求人広告の「サクラ」を疑われてしまった話①




求人広告における「サクラ」とは
…求人広告に架空の応募をして
広告の成果が出ているように
見せる行為
と言われているが完全に都市伝説である。
あれは求人営業2年目
夏頃の出来事ーーー
新規のお客様から
求人広告掲載の
問い合わせがあった
地元で有名な食材を
メインにしたカフェの
オープニングスタッフ
募集だった
「カフェって言っても
食事も提供するから
正社員の調理師を
募集したいんだよ」
「かしこまりました」
「いや〜しかしすっごく
おしゃれな
カフェですね!」
「うちは地元じゃ
有名な老舗店でしょ?
でも僕の代から若者向けに
シフトチェンジしたくてね!」
「給与も待遇も
充実されてますね!
オープニングですし
応募は期待できるかと!」
「そう?」
「調理師集まらないと
店オープン
できないんだから
よろしく頼むよ〜!?」
「はいっがんばります!」
そして求人広告が
掲載された…
掲載から数日後ーーー
「お客様
この度は広告のご掲載
誠にありがとう
ございました
ご応募状況は
いかがですか?」
「…あのさぁ」
「おたく
「サクラ」
使ってるだろ!」
「ええっ!?」
「い…いえサクラなんて
そんなことは
一切しておりません…」
「絶対
ウソだね」
「面接予定してたのに
ドタキャン
されたんだ!
4人もだよ?
4人全員!」
「え…4人も…」
「こんなの
サクラとしか
思えないだろ!」
「でも違います!
サクラだなんて…」
「サクラ」を
疑われたのは
初めての経験だった

お客様に「サクラ」を疑われてしまい…

冒頭でも説明しましたが「求人広告におけるサクラ」とは架空の応募者を装い、さも求人広告に効果が出ているかのように見せる行為と言われています。しかしこれは完全に「都市伝説」です。

今回のマンガのようにサクラを疑われたことは数回あります。お互い悲しい気持ちになりますね…。つづく。

2話目はこちら↓

求人広告の「サクラ」を疑われてしまった話②

2022年2月24日